アロマテラピーインストラクター試験の公式テキストと問題集の使い方

アロマテラピーインストラクター試験の公式テキストと問題集の使い方
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アロマインストラクター 静

アロマテラピースクール My Earth
 好きな香りに包まれた生活って素敵ですよね。アロマのある暮らしを楽しむことはもちろん、美容や健康に役立てていくための、アロマテラピーを安全に楽しく使うためのお手伝いをしています。主にアロマテラピー検定対策講座や、アドバイザー認定講習会を担当していますので、一緒に楽しくアロマを学びましょう。

いつもありがとうございます。 

My Earth  アロマテラピースクール アロマインストラクター 室井静 です。

最近、アロマテラピーインストラクター資格について、どんな内容なのかを聞かれる事が増えてきました。

「インストラクターは一気に難易度が上がる」と言うのは、ご存知の方が多いと思いますが、具体的にどんな内容を勉強するのかについては、あまり知られていないと思います。

そこで今回は、AEAJ公式テキストをもとに、インストラクター試験の学習内容や学習方法について紹介し、最後には問題集を使う際の注意点もお話しします。

インストラクターを目指す人も、悩んでいる人も、これからの学習の参考にしてみてくださいね。

 

アロマテラピースクール マイアースの紹介

アロマテラピーインストラクター公式テキストの紹介

まずは、AEAJで出版している公式テキストについて、概要をご紹介していきます。

 

AEAJ公式テキストについて

AEAJでは、それぞれの資格試験に対応した、公式テキストを出版しています。

でも実は、アロマテラピーインストラクターとアロマセラピストの公式テキストが出来たのは、ここ数年のことで、それ以前にはテキストが無かったのです。

公式テキストがない代わりに、AEAJが「参考文献」として指定している書籍が何冊かあり、それを参考に学習を進めていました。

ただ、それだと本を何冊も揃えるので、お金もかかりますし、勉強するにも、あっちを見たりこっちを見たりと、これがけっこう大変だったのです。ですから、公式テキストが出来て本当に良かったと思います。

公式テキストが出来たことで、学習内容がとても分かりやすく、明確になったので、試験勉強は格段にしやすくなりました。

 

室井

ちなみに、公式テキストは2、3年ごとに改訂されるので、学習には最新のものを使うようにしてくださいね。

 

インストラクターに必要な公式テキストは2冊ある

アロマテラピーインストラクターのテキストには、「独自カリキュラム」と、インストラクターとセラピストの「共通カリキュラム」の2冊があります。

「独自カリキュラム」は、インストラクターだけの出題範囲がまとめられたテキストで、「共通カリキュラム」は、インストラクターとセラピストの両方に共通している出題範囲です。

どちらか一方の資格を取得していると、もう一方の資格試験の際には、共通する内容が免除されますから、その点は嬉しいですよね。

もし、アロマセラピスト資格を先に取得しているのなら、この共通カリキュラムの内容が免除されるので、「独自カリキュラム」の学習で大丈夫となります。

ちなみに、インストラクターやセラピストでは、アロマ検定のような公式問題集は出版されていないので、問題集は市販のものを活用してください。

 

室井

基本的には、インストラクターを取ってからセラピストを取ることが多いので、ほとんどの場合、インストラクターの学習には、2冊とも必要になるでしょう。

 

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公式テキストの内容について

それでは、アロマテラピーインストラクターの「独自カリキュラム」と、インストラクターとセラピストの「共通カリキュラム」で学ぶ内容を、見て行きましょう。

 

独自カリキュラムで勉強する内容

第一章:アロマテラピーの歴史
第二章:解剖生理学
第三章:タッチング論
第四章:ボランティア論
第五章:アロマテラピー教育

インストラクターは、安全なアロマテラピーの実践方法を、人に教えられる能力を認定する資格のため、ボランティアや教育を実践する際のポイントなども学んでいきます。

さらに、インストラクターとして、アロマと人との関わりを理解するために、解剖生理学についても学習しますが、ここが独自カリキュラムで一番大変なところです。

ただ、最初は全然分からなくても、少しずつ理解できてくると、色々な身体の働きを知ることができて、楽しい分野でもありますよ。

 

共通カリキュラムで勉強する内容

第一章:精油を深める(精油学総論)
第二章:精油のプロフィール(精油学各論)
第三章:アロマテラピーに役立つ素材(基材論)
第四章:アロマテラピー利用法
第五章:健康学
第六章:ストレスとメンタルヘルス
第七章:ホスピタリティとコミュニケーション

インストラクターの共通カリキュラムでは、精油に関する内容が、テキストの大部分を占めています。

共通カリキュラムの中で難しいのは、第一章に含まれる、精油の化学の内容です。

ここでは、精油に含まれる芳香成分の化学的な特徴や、精油に関わりある化学反応などについて学んでいくのですが、化学が苦手な人にとっては、少し難しい部分になるでしょう。

 

室井

私は化学が苦手なので、試験勉強のとき、この部分で苦労しました。でも学んでみると、とても役立つ内容なので、以前よりも精油を有意義に使えるようになりましたよ。

苦手な科目については、勉強し易い市販の問題集などを見つけるのもいいですよ!

 

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テキストの必須履修科目の範囲

テキストの必須履修科目の範囲

アロマテラピーインストラクター試験の受験条件には、「必須履修科目の修了」というものがあります。

ここからは、必須履修科目で、公式テキストのどの部分を学ぶのか、チェックしていきましょう。

 

必須履修科目で学ぶ章

まずは、必須履修科目となっている内容です。

ちなみに、必須履修科目とは何か、という点については、「アロマテラピーインストラクターの必須履修科目と標準カリキュラムの違い」を参考にしてみてくださいね。

<学習科目:25時間以上>

  • 精油を深める(精油学総論)   :7時間以上
  • 精油のプロフィール(精油学各論):7時間以上
  • アロマテラピー利用法      :6時間以上
  • アロマテラピー教育       :5時間以上

これらの4つの章は、AEAJの認定校で、必ず修了しなければいけない部分です。つまり、最低でも25時間は、スクールの講座を受講して学ぶ必要が在ります。

必須履修科目の内容としては、アロマテラピーインストラクターとして知っておくべき、精油の知識と利用法、それから教育に関する内容がメインです。

 

必須対象外の章

続いて、必須履修科目の対象外になっている内容についても、チェックしておきましょう。

  • アロマテラピーの歴史
  • 解剖生理学
  • タッチング論
  • ボランティア論
  • アロマテラピーに役立つ素材(基材論)
  • 健康学
  • ストレスとメンタルヘルス
  • ホスピタリティとコミュニケーション

こうしてみると、認定校での修了対象となっていない部分が、多いように感じますね。

この中で、特に難易度が高いのが、解剖生理学の内容です。解剖生理学だけで40ページ以上あるので、覚えるのに苦労する部分でもありますが、根気強く勉強していきましょう。

 

室井

必須履修科目の対象外の内容は、認定校での修了が受験条件となっていないため、スクールで受講しなくても、試験を受けることができます。

ただし、受講していなくても試験には出題されますので、受講しない場合は独学で勉強することになりますから、注意してくださいね。

 

アロマテラピー検定との違い

アロマテラピー検定との違い

アロマテラピーインストラクターを取得するには、まず初めにアロマテラピー検定1級合格する必要があります。

そこで、アロマテラピー検定とインストラクター試験では、どんな違いがあるのか、解り易いようにまとめていきましょう。

 

アロマテラピー検定のテキストとの総合的な違い

アロマテラピー検定試験は、アロマの知識がゼロに近い状態から始める人がほとんどです。

そのため、アロマテラピー検定の公式テキストは、アロマが初めての人でも、使い方などがイメージしやすいように、写真がたくさん使われています。

一方、アロマテラピーインストラクターは、アロマの基礎知識があることを前提に、そこからさらに知識を深めていく資格です。

そのため、インストラクターの公式テキストは、文字がメインになっていて、必要な部分には参考図がありますが、写真はほとんど使われていません。

また、アロマ検定は公式問題集がありますが、インストラクターは公式問題集がない、というような違いもあります。

 

室井

まだアロマテラピー検定の受験をしていない方は、こちらの「AEAJアロマテラピー検定1級の試験範囲とおすすめの勉強法」を参考にご覧いただくと、試験範囲が解り易いでしょう。

 

アロマ検定との難易度の違い

アロマ検定とインストラクターの難易度を比べると、インストラクター試験の方が、グッと難易度が上がります。

分かりやすい違いとして、精油のプロフィールを例にして、比較してみましょう。

アロマ検定では、公式テキストの精油のプロフィールに記載されている、「精油の学名」や「成分の一例」は、試験に出題されないため、覚える必要がありません。

一方、インストラクターでは、学名や成分だけでなく、その成分の科学的な分類など、さらに踏み込んだ内容が出題されます。

覚える内容がより専門的になるため、アロマテラピー検定と比較すると、どうしても難しく感じると思います。ですが実際に勉強してみると、よりいっそうアロマの魅力が理解できるので、その点では楽しくもあり興味深い内容です。

 

室井

インストラクター試験の難易度については、「講師がアロマテラピーインストラクター試験の難易度や合格率を解説」で、詳しく紹介していますよ。心配な方は一度目を通してみて下さい。

 

公式テキストの使い方

公式テキストの使い方

ここからは、アロマテラピーインストラクターの公式テキストを使った、おすすめの学習方法についてご紹介しましょう。

 

まずは一通り読みましょう

まず初めに、サラッと全体を読んでみて、どんな内容なのかチェックしてみてください。

インストラクターの学習内容は、公式テキストのページ通りに、学習を進めなくても大丈夫ですので、自分のやりたい章ごとに勉強を進めていくことができます。

ですので、最初に目を通した時に、どの章から勉強していくか、決めてしまうといいですよ。

ただし、苦手な部分を全部後回しにしてしまうと、最後に苦労しますので、苦手な部分と好きな部分を、交互に学習するなど、モチベーションを保てるように工夫してみてくださいね。

また、アロマテラピーインストラクター試験では、アロマテラピー検定公式テキストと、アドバイザー認定講習会テキストも出題範囲となっていますので、そちらも忘れずに見直しておきましょう。

 

室井

その意味では、アロマテラピー検定合格後に、そのままインストラクター試験の勉強に進むのがベストです。

やはり期間が開いてしまうと、また検定テキストを見直したり、認定講習会で学んだことを復習する必要がありますからね。

 

ノートに要点をまとめて暗記

インストラクターの内容は、すんなりと理解するのが難しい部分もあります。

そういった部分は、自分でノートにまとめてみると、理解しやすくなりますので、自分のオリジナル学習ノートを作ってみましょう。

また、公式テキストには、各ページにメモ欄があるので、そこにどんどん書き込んでいくのもおすすめです。

その他にも、「教えるつもりで学ぶアロマテラピーインストラクター試験勉強法」の記事では、理解を深めるための勉強法をご紹介しています。

何度もまとめ直したりしているうちに、少しずつ覚えていけるようになるので、根気強く進めていきましょう。

 

当スクールではオリジナルテキストも使用

当スクールのインストラクター養成講座では、重要なポイントは自分で書き込む、ワークブック形式のオリジナルテキストを用意しています。

これは協会発行の公式テキストが、まだ無かった当初に、何度も何度も手直ししながら作り上げた、スクールのオリジナルテキストです。

やっぱり自分で書き込んでいくと、整理しながら覚えていけますし、どこが苦手かも分かるので、その後の試験対策もしやすくなります。

アロマスクールでは、そんなオリジナルテキストを用意している教室も在りますから、その点も事前にチェックしておきましょう。

 

室井

オリジナルテキストは、講師の井上がインストラクターの試験勉強をしていた時に、自分で作成したノートをもとに作っています。

今までの生徒さんからの試験情報も盛り込んでいるので、試験に出るポイントをばっちり学習できますよ。

 

問題集を使う時の注意点

問題集を使う時の注意点

最後に、試験勉強に役立つ問題集の使い方について、お話ししておきましょう。

 

問題集を使う際の注意点

アロマテラピーインストラクターの公式問題集は、現時点では作られていません。

そのため、市販の問題集を活用することになりますが、その際には、その問題集が現在の試験に対応しているか、必ず確認しましょう。

公式テキストは、2~3年に1度のペースで改定されていますが、問題集はそれほど頻繁に改定されない場合が多いため、最新版公式テキストの内容に対応しているか、必ず確認する必要があります。

また、色んな問題集を何冊も使うより、これ!と決めた1冊に絞って活用していく方が、おすすめですよ。

自分にとって使いやすい1冊を、探してみてくださいね。

 

問題集は力試しでテキスト中心に

インストラクター試験の問題は、公式テキストに基づいて出題されますので、あくまでテキストを中心に勉強していきましょう。

アロマテラピー検定の勉強では、問題集も公式のものがあるので、問題集を活用することがとても有効でした。

しかし、インストラクターの場合には、問題集が市販のものになるので、問題集よりもテキストに重点を置いて勉強した方が確実です。

問題集は、自分の実力チェックとして活用しながら、基本的にはテキストの内容を覚えるように心掛けましょう。

 

当スクールではメールで問題を出題

私たちのスクールで開催している、アロマテラピーインストラクター講座では、受講生さんを対象に、実力チェックをかねて、試験直前の50日メール講座を、お送りしています。

試験直前の50日間、毎朝メールで3問の問題をお送りして、時間のある時に回答を送っていただきます。答えを間違えると、講師から個別にアドバイスもされるので、その点でも受講生の方にはとても好評です。

毎日勉強する時間が取れない方でも、1日3問なら、ちょっとした時間で取り組むことが出来ますし、この小さな積み重ねが、知識を定着させることに役立ちますからね。

興味のある方は、こちらの「アロマテラピーインストラクター養成講座【オンライン開催】」をご覧になって下さい。

インストラクターの勉強は、なかなか大変な部分もありますが、楽しくアロマの知識を深めていきましょう。

 

 

恵美

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

アロマスクールやアロマ検定に関するご不明点などは、こちらよりお気軽にお問い合わせくださいね。

アロマテラピー検定パーフェクトセット

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