講師がアロマテラピーインストラクター試験の難易度や合格率を解説

講師がアロマテラピーインストラクター試験の難易度や合格率を解説
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アロマセラピスト 恵美

アロマテラピースクール My Earth
 2004年 春、初めて“精油”と出会ってから、香りの魅力に引き込まれアロマテラピーの学びが始まりました。2005年 秋に夫の経営する癒し雑貨の専門店「My Earth」(現 株式会社ヒーリングアース)に入社。アロマセラピストとしてアロマエステサロンの運営と、アロマテラピースクールの講師を行っています。 お問い合せはこちら

いつもありがとうございます。 

My Earth  アロマテラピースクール  アロマセラピスト 井上恵美 です。

アロマテラピー検定に比べて、インストラクター試験は、比較的難易度が高いといわれています。それは、きっともうご存知のことでしょう。

ですから、これから試験の勉強をしようという方にとっては、自分が合格できるかどうか、心配な気持ちもあるのではないかと思います。

そこで今回の記事では、AEAJのアロマテラピーインストラクター試験に挑まれる方のために、その難易度と合格率について、詳しくお話ししていきましょう。

これはあくまで、長年にわたりアロマスクールの講師として、受講生の合否を見てきた立場からお伝えする内容ですので、そのことをご承知の上でご覧ください。

詳しく書きますので、少し内容が長くなるかもしれませんが、順を追ってお話ししたいと思います。

 

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インストラクター試験の合格率30%とは?

インストラクター試験の合格率30%とは?

まずは、このサイトでも時折り記載している、アロマテラピーインストラクター試験の合格率が、30%程度という件についてお話しします。

その根拠を知っていただくために、AEAJのアロマテラピーインストラクター試験について、これまでの経緯からお話ししていきましょう。

 

インストラクター試験が始まった当初

AEAJのアロマテラピーインストラクター試験は、1998年に第1回目が開催されましたが、2017年までは大きな改訂はありませんでした。

当初の試験は、「マークシートの1次試験」と、「筆記テストの2次試験」に別れており、独学でインストラクター試験を受けることも可能だったのです。

特に筆記テストとなっていた2次試験は難易度が高く、すべての精油の学名を誤りなく記載出来るぐらいの、深い知識と正確な記憶力が求められていました。

その頃には、協会の公式テキストも無かったため、試験範囲も明確になっておらず、すべての受験生が、指定された参考文献を基に、幅広い範囲での勉強をしていたのです。

 

合格率30%という根拠

当時のインストラクター試験では、協会認定のアロマスクールで、定められたカリキュラムを受講すれば、2次試験が免除されるという規定がありました。

そのため、アロマスクールに通われる生徒は、1次試験にさえ合格すれば試験をパス出来たので、スクールの受講生の合格率は、およそ70%~80%ぐらいだったといえるでしょう。

その反面、難易度が高い2次試験を受ける、独学での受験生の合格率は、10%~20%程度でしかありませんでした。

その結果、独学での受験生が非常に多かったため、全体では30%程度が、インストラクター試験の合格率としては妥当だろうというのが、認定スクールの講師の中での通説だったのです。

 

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過去のインストラクター試験の問題点と改訂

過去のインストラクター試験の問題点と改訂

ですが、そんな難易度が高く合格率の低かった、AEAJのアロマテラピーインストラクター試験にも、ある問題点があることが明確になってきます。

 

過去のインストラクター試験の問題点

それは、アロマテラピーインストラクター資格の取得者の中に、アロマの精油(エッセンシャルオイル)を扱ったことが無い人が出てきたことです。

これは、独学でインストラクター試験に合格した方が、アロマテラピー検定1級も、独学で合格しているために起きた問題でした。

知識のみで、アロマ検定やインストラクター試験に合格できてしまうため、中には一度も精油に触れることなく、アロマテラピーインストラクターになる方が増えてきたのです。

AEAJのインストラクター試験には、実技試験がありませんから、当然あり得ることですが、そんな講師が、精油の安全な利用法を指導できるはずもなく、このことが協会内で大きな問題となりました。

 

恵美

おりしも資格取得が就職などに有利とされて、資格マニアという人が、増えてきた時代であったと思います。

でもそれでは、何のためにアロマテラピーのインストラクター資格を取得するのか、解りませんよね。。。

 

2017年の改訂で「必須履修科目」が決まる

そんな問題点を改善するために、AEAJのアロマテラピーインストラクター試験に、大幅な変更が行われたのが2017年の改訂となります。

それにより、これまでは無かった「公式テキスト」が出版され、試験範囲が明確になり、学習内容が限定されるようになりました。

同時に協会認定のアロマスクールで、「必須履修科目」を受講することが、受験資格として定められて、知識の習得から、一定の技能の習得を求める試験制度へと見直されたのです。

それに伴って、難易度が高かった2次試験(筆記試験)は廃止され、マークシートによる選択回答式の試験のみとなりました。

 

恵美

シンプルに申し上げるなら、独学での受験制度が廃止され、アロマスクールで実習を経験した受講生のみが、受験可能な資格試験となったのです。

詳しくはこちらの「アロマテラピーインストラクターの必須履修科目と標準カリキュラムの違い」でも、スクールでの学習内容を紹介していますよ。

 

合格率30%は過去の試験実績から

そして、そんなマークシートでの試験から、現在ではインターネット試験による、選択回答式へと変更されています。

ですから、ここで最初にお話ししておくのは、この合格率30%という数字が、2017年のアロマテラピーインストラクター試験の改訂以前の、合格率に基づいているということです。

それまでの、独学での受験が可能だったインストラクター試験では、二次試験があまりにも難易度が高かったため、極端に合格率が下がっていました。

その点からいえば、現在では選択回答式の試験のみなので、以前に比べれば難易度はかなり下がり、合格率も上がっていると考えられます。

 

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現在のインストラクター試験の合格率と難易度

現在のインストラクター試験の合格率と難易度

では、現在のAEAJアロマテラピーインストラクター試験の、合格率と難易度はどの程度なのか、改めてお話ししましょう。

 

難易度は格段に下がっている

まず、インストラクター試験ですが、先にも申し上げたように、筆記テストは廃止されて、選択回答式のテストだけになっています。

特に、試験範囲も明確になっておらず、参考資料を基に、試験に挑んでいた頃と比べれば、公式テキストで学習を進めればよい分、範囲もかなり限定されました。

ですから、2017年以前に比べれば、AEAJのアロマテラピーインストラクター試験の難易度は、格段に下がっているといって良いでしょう。

ただそうは言っても、選択問題も専門的な知識を求められますから、アロマテラピー検定に比べればかなり難しいです。その点はシッカリと勉強する必要があります。

 

恵美

アロマテラピー検定に比べれば、難易度が高いということは、インストラクター試験の公式テキストを見るだけでも、お解りいただけることでしょう。

 

直近の合格率は70%程度

では気になる、最近のAEAJアロマテラピーインストラクター試験の合格率は、実際のところどうなのでしょうか。

これは最近になって、公式に協会のホームページにてアナウンスが出ました。その内容は以下の通りです。

アロマテラピーインストラクター試験

およそ70〜80%

AEAJ引用:検定・資格 全般についてのQ&A

先に紹介した2017年以前の一次試験の合格率である、「スクールの受講生の合格率は、およそ70%~80%ぐらいだった」というのと、同等だと考えると良いでしょう。

 

恵美

ただこの数字は、前年に不合格となって、再受験されている方も含んで70%です。

ですから、初めてインストラクター試験を受ける方は、厳しめに見て60%程度と考るのが妥当でしょう。

 

本気で勉強すれば合格できる

このアロマテラピーインストラクター試験の合格率が、70%程度だという数字は、あくまで2017年以降の選択回答式の試験によるものです。

ですから逆にいえば、当初の合格率30%の難関を越えるつもりで勉強すれば、確実に合格できるといって良いでしょう。

結局のところ、試験の難易度はどうであれ、本人がどれくらい本気でインストラクター試験に向けた勉強をするかが、とても重要なのです。

こちらの「教えるつもりで学ぶアロマテラピーインストラクター試験勉強法」でも紹介しましたが、そこに出ている方達ぐらい、本気で勉強する必要があると考えて下さい。

 

インストラクター試験の難易度と合格率のまとめ

インストラクター試験の難易度と合格率のまとめ

さて、いかがでしたか?AEAJのアロマテラピーインストラクター試験の難易度と合格率について、詳しくお話ししてきました。

 

将来の目標を明確にして

ここで1つアドバイスをするなら、何事においても、高い目標を持って勉強に励めば、その途中にあるハードルをクリアすることは、比較的容易だいえます。

よく「目標の80%は達成し易いけど、100%を達成することは非常に難しい。」といいますが、あなたもそんな言葉を聞いたことがありませんか?

ですから、アロマテラピーインストラクターの試験に挑む上で、難易度や合格率は別として、あなたが何を最終目標にしているのか、それを明確にしてみて下さい。

例えば、その先のセラピスト資格という人もいれば、将来インストラクターとして独立し、活躍することを目指している人もいることでしょう。

その目標を達成しようという、強い意思がとても大切なのです。

 

大切なことは覚悟と決意ですよ

結論を申し上げてしまえば、インストラクター試験の難易度や合格率は、あくまで参考でしかありません。

あなた自身が勉強を進める上で、どの程度、頑張る必要があるのかという目安となる数値です。でも本当に必要なことは、試験に合格するという覚悟と決意です。

その強い気持ちさえあれば、諦めてしまうことは無く、試験に合格してその先の目標へと、進んでいけることでしょう。

あなたがインストラクターとして、将来活躍することを、同じ講師として陰ながら応援しています。合格を目指して頑張って行きましょう!

 

追記:合格通知はこんな感じで来ます

追記:合格通知はこんな感じで来ます

最後に追記として、どんな合格通知が届くのか、こちらで紹介して置きますね。

 

合格はリアルタイムで解ります

マイアーススタッフの室井さんが、2016年にAEAJのアロマテラピーインストラクター試験に、合格した際の通知です。

当時は、試験の一ヶ月後に郵送で通知が来たのですが、それまでは合否判定が解らないために、とてもドキドキしながら封書を開けていました。

2020年からはインターネット試験に成って、問題を終了するとともに、合否判定がリアルタイムで表示されます。

難易度が高く合格率が低い、上位資格の試験に頑張ってチャレンジしただけあって、嬉しさひとおしですよね。

※インストラクター試験に合格した嬉しい笑顔をパシャリ!
インストラクター試験に合格した嬉しい笑顔をパシャリ!

 

受講生さんの合格通知です

こちらは、忙しい仕事の合間に、頑張って勉強されて、2018年のインストラクター試験に見事に合格された受講生さんの合格通知です。

殆どの受講生さんは、そんな風に平日は仕事に従事しながら、アロマスクールに通ってくれています。

これまではリアル講座だったので、通うのも大変でしたが、オンライン開催となたことで、そのあたりの負担は軽減されましたね。

もちろん、オンライン開催でも実習はみっちりとやりますので、それもお楽しみに!

※2018年にインストラクター試験を受けた生徒さんの合格通知
2018年にインストラクター試験を受けた生徒さんの合格通知

 

恵美

私のスクールでも、インストラクター養成講座を開催しているので、こちらの「アロマテラピーインストラクター養成講座【オンライン開催】」をご覧くださいね。

特にアロマを仕事にしたい人には、とても役立つ講座になっていますよ!

 

 

恵美

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

アロマスクールやアロマ検定に関するご不明点などは、こちらよりお気軽にお問い合わせくださいね。

アロマテラピー検定パーフェクトセット

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