アロマセラピスト 恵美
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こんにちは。
My Earth アロマテラピースクール アロマセラピスト 井上恵美 です。
「アロマテラピーインストラクターは独学で合格できるの?」そんな疑問を持って、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
AEAJ(公益社団法人 日本アロマ環境協会)が認定するアロマテラピーインストラクター資格は、2024年の制度リニューアルにより、独学でも受験が可能になりました。
これまでは、所定の履修科目について認定校での受講が必須となっていたため、「費用がかかる」、「通学が難しい」といった理由で諦めていた方にとっては、朗報となるような大きな変更です。
この記事では、
- アロマテラピーインストラクター資格の基本情報
- 2024年の制度改正で何が変わったのか
- 独学で合格を目指すための具体的な学習法
これらを初めての方にもわかりやすく解説します。
独学でアロマテラピーインストラクター資格の合格を目指す方は、ぜひ最後までご覧ください。
<目 次>
アロマテラピーインストラクター資格とは


まずは、アロマテラピーインストラクター資格について、簡単にだけ確認しておきましょう。
アロマテラピーインストラクター資格とは
アロマテラピーインストラクターは、「公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)」が認定する資格です。
AEAJの公式サイトで紹介されている、インストラクター資格の要点を抜粋して紹介しますね。
アロマテラピーインストラクターは、アロマテラピーと健康に関する幅広い知識を備え、体調やお悩みに合わせたアロマの提案ができるスペシャリスト。脳の働きや自律神経系といった人体の機能を学び、メンタルヘルスからホルモンバランス、スキンケアまで、心と身体を整えるアロマ活用法を身につけた専門家です。
AEAJ参照:アロマテラピーインストラクターとは
インストラクター資格の特徴
アロマテラピーアドバイザー資格は、日常生活でアロマオイルの活用法などを、アドバイス出来る能力の認定を目的としていました。
インストラクター資格は、アロマテラピーのスペシャリストとして、幅広い知識をもって様々な体調やお悩みに寄り添うことができる、専門家としての認定となります。
また、講師としてその知識を広く人々に伝える役割を担うものです。







【重要】2024年の資格リニューアルで独学受験が可能に


アロマテラピーインストラクター資格は、2024年に資格制度のリニューアルが行われました。
これまでの制度(独学不可)
従来は、AEAJ認定校で「必須履修科目」を修了しなければ、アロマテラピーインストラクター試験を受験することができませんでした。
そのため費用が高くなりやすく、通学のための日程調整が難しいといった理由から、受験を断念する方も少なくありませんでした。
シッカリと学習は出来るものの、費用的にも時間的にもハードルが高かったと言えるでしょう。
特に子育て中のお母さんや、仕事が忙しい方にとっては、時間の確保が難しかったと思います。
2025年3月以降は独学でも受験可能に
制度改正後は、独学でも受験が可能となりました。
これにより自分のペースで学習できるので、仕事や家事・育児と両立しやすい、費用を抑えて資格取得を目指せる、といったメリットが生まれました。
さらに、これまで別々に行われていた、インストラクターとアロマセラピストの学科試験が一本化され、「アロマテラピーインストラクター・アロマセラピスト共通学科試験」となりました。
その第1回目の試験が、2025年3月にすでに実施されています。







費用面でどれくらいのメリットがあるかは、「アロマテラピーインストラクター資格を得るための費用の詳細」で、通学と独学のそれぞれについて、詳しく紹介していますので、そちらを参考にしてください。
アロマテラピーインストラクターは独学で合格できる?


最初に結論から申し上げると、正しい方法で学習すれば、独学でも十分に合格を目指せます。
しかし、独学での勉強を始める前に、事前に知っておいて欲しいことがあります。
独学で合格するために知っておくこと
まず大切なことですが、単純にアロマテラピー検定の延長の試験だと考えていると、これはとても痛い目に遭います。
アロマテラピーインストラクター試験は、アロマ検定に比べると難易度がはるかに高く、暗記量が非常に多いのです。
例えば、精油の種類はアロマテラピー検定では30種類だったのが、インストラクター試験では4種類増えて34種類になります。
植物油にいたっては、9種類も増加して14種類になります。
加えて、それらのプロフィールについて、インストラクター試験では学名や成分についても出題されるので、アロマ検定の時よりも、さらに詳細に覚える必要があります。
より専門的なの知識も増える
また、化学や解剖生理学、健康学などの専門分野が多くなります。
アロマセラピスト学科試験と共通化されたことにより、アロマセラピストが学んでいた科目も出題範囲に追加されたため、試験の出題数も以前より増えいています。
公式テキストも、300ページ超とかなりボリュームがあり、テキストを読んで漠然と知識を記憶するだけの勉強では、合格はかなり難しいです。
試験に合格するためには、知識を身に着けた上で、実践や応用が可能なレベルが求められます。







試験の難易度や合格率については、「講師がアロマテラピーインストラクター試験の難易度や合格率を解説」の中でも詳しくお話ししていますので、そちらもご覧ください。
独学で合格するために必要な教材

ここからは、独学で合格するために必要な準備と対策について、具体的にお話ししていきましょう。
AEAJ公式テキストは必須
アロマテラピーインストラクター試験の問題は、公式テキストより出題されます。
そのため、独学で受験する場合、AEAJ公式テキストを軸に学習することが最重要です。
ですので最初から、各科目ごとに「理解しながら読み込む」ことを意識して、勉強を初めましょう。
- AEAJ認定アロマテラピーインストラクター公式テキスト
<アロマテラピーインストラクター・アロマセラピスト共通学科試験対応>
(2024年10月改定版)







独学で勉強出来るか心配な方は、まずはテキストを購入して、内容に目を通してみるといいですよ。
およそどの程度のレベルの学習が必要か、独学でも大丈夫か、お分かりいただけると思います。
問題集を選ぶ際の注意点
現在、アロマテラピーインストラクターの公式問題集は出版されていません。そのため問題集を使う場合には、市販のものを利用することになります。
問題集を購入する際は、最新の公式テキストや試験の内容に対応しているか、必ず確認しましょう。
とくに、今回の2024年の資格制度リニューアルでは、テキストの内容も、出題範囲も大幅に変更されています。
また全ての問題集が、協会の公式出版物ではないため、出題の傾向なども実際の試験とは異なっています。
くれぐれもその点を念頭に置いて、あくまで参考と力試しとして利用するのがおすすめです。
アロマテラピーインストラクター独学プラン


では実際に、独学で進めるに当たって、どのようなペースで取り組めばいいのか、お話ししていきましょう。
独学に必要な学習期間
アロマテラピーインストラクター試験に向けた学習期間の目安は、集中して学習できるなら3〜4ヶ月です。
仕事や家事と両立しながら、隙間時間で進める場合は6ヶ月以上と、見ておいたほうが良いでしょう。
多くのスクールで、これくらいの期間を設けてスケジュールを組んでいますので、やはりそれぐらいが無理のないペースです。
独学の場合は、講義を受けずに自分で理解を深める必要があるため、さらに+1ヶ月ほど余裕を持って計画すると、なお安心でしょう。
仮に1日の勉強時間を元に、試験までの学習期間を考えると、目安は以下のとおりです。(合計:150時間学習)
- 毎日2時間勉強:約2.5ヶ月
- 毎日1時間勉強:約5ヶ月
- 土日に3時間勉強:約6ヶ月
独学におすすめの勉強スケジュール例
基本的な勉強の進め方としては、試験の1ヶ月前までに、一通りの学習を終えることが理想です。
残りの1ヶ月は、問題集を中心に取り組み、苦手科目の復習に力を入れましょう。
精油のプロフィール、植物油のプロフィール、歴史などの暗記科目は、隙間時間を活用して、試験直前まで何度も繰り返し取り組むのが効果的です。
一例として、3〜4か月で勉強を進める際のスケジュールをご紹介します。
- 1か月目:公式テキストを通読して全体像を把握
- 2か月目:科目ごとに理解を深める+暗記
- 3か月目:問題集に取り組み弱点補強+暗記
- 試験直前:総復習・用語確認
科目ごとの学習時間の目安
スケジュールが決まったところで、次に気になるのが、「どの科目にどれくらい時間をかければいいの?」ということではないでしょうか。
独学の場合、各科目ごとにどれくらいの学習時間が必要なのか、なかなか見当が付かないと思います。
ですので参考として、AEAJの認定スクールでの科目別の学習時間配分を、ご紹介しておきましょう。
- アロマテラピーの源流を知る:1.5時間
- 植物を知る:0.5時間
- 精油を知る:24時間
- ⼈体を知る/不調とアロマテラピー/痛みとアロマテラピー/健康の基本:18時間
- ケーススタディ:4時間
- アロマテラピーインストラクターとして活動する:2時間
スクールとの大きな違い
スクール生は、この50時間の管理学習時間に加えて、予習・復習・問題集による自習時間を重ねて、入念に試験対策を行なっていきます。
独学の場合は、本来講師から教わる部分も、全てテキストを読み込みながら自力で理解する必要があります。
そのためシッカリと理解できるよう、各科目の学習時間は、上記の3倍程度を目安として、余裕を持って学習計画を立てるとよいでしょう。
特に、解剖生理学や健康学の分野は専門性が高く、理解と暗記に時間が掛かるため、試験直前に慌てることがないように、早めに進めておくことをおすすめします。







ただし、「ケーススタディ」と「アロマテラピーインストラクターとして活動する」内の活動事例は試験の出題範囲外ですので、時間が足りない場合は、一度サッと目を通す程度で済ませるだけで大丈夫ですよ!
インストラクター試験のおすすめ勉強法
アロマテラピーインストラクター試験は、覚える情報量も多く、専門的な内容で難しくなります。
特にアロマ検定のように、用語さえ覚えていれば大丈夫という試験ではないため、合格するためには一つ一つを理解しながら進めていくことが大切です。
情報をきちんと自分の中に落とし込んでいくことで、確実に勉強が進みやすくなりますし、覚えたことを忘れにくくもなりますよ。
さらに詳しい勉強法は、「教えるつもりで学ぶアロマテラピーインストラクター試験勉強法」を参考にしてみてください。
単にテキストを丸暗記するだけでは、まず合格は難しいので、活きた知識を身に着けるように心掛けていきましょう。
独学が向いている人・向かない人


ここからはスクール講師しての経験から、独学が向いている人と向かない人について、少しだけお話しましょう。
独学が向いている人
- 勉強が好きな人
- 医療系の資格を持っている人
もともと勉強が好きで、コツコツと自分で学習を進められるタイプの方は、独学でも十分に対応できます。
そういった方の中には、「しっかり学びたい」という理由で、あえてスクール通われる方もいますが、実は最初から独学でも合格できるだけの基礎力を持っているケースが多いです。
特に、すでに他の医療系の資格を持っている方は、独学に向いているでしょう。
例えば、看護師、理学療法士、整体師、介護職、医療事務などの経験がある方は、解剖生理学や健康に関する基礎知識に馴染みがあるため、試験の学習内容も理解しやすいという傾向があります。
そのため、独学でもスムーズに学習を進めることができ、合格に近づきやすいと言えます。
独学が向かない人
- スケジュール管理が苦手な人
- モチベーションを一人で保つのが難しい人
独学のメリットは、自分のペースで勉強できることですが、その自由さが逆にデメリットになってしまう場合が多いです。
例えば、スケジュール管理が苦手な方は、学習計画を立ててもつい後回しにしてしまったり、途中で続けるのが困難になったり、一人だとなかなか勉強が進まない傾向があります。
スクールであれば講座の日が決まっていますし、他の生徒さんたちが頑張っている姿が刺激となるので、自然と学習を続ける後押しとなるのです。
しかし、独学だと、わからない部分でつまずいたり、誰にも相談できずにそのまま途中で諦めてしまう人も少なくありません。一人で学習していると、モチベーションの維持が難しいという方は要注意です。
独学が不安な人はどうする?


独学が不安な方は、その点を埋める対策を事前に考えてから、学習計画を立てましょう。
独学の不安を埋める
例えば、自分一人で独学でインストラクターの勉強をするとなると、このように感じる方も多いのではないでしょうか。
- 本当に理解できているのか不安
- 試験に出るポイントを効率よく知りたい
- 一人だと途中で挫折しそう
そんな方は、最初から学習のサポートが受けられる方法で、勉強していくのがおすすめです。
あらかじめ準備された独学用の教材を使い、スクールのサポート受けながら学習を進めていければ、安心して取り組めるでしょう。
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また試験前に、腕試しの模擬試験もありますから、自分の実力を確認しつつ、その場で分からないところを質問し、解決できるというメリットがあります。
完全独学だと難易度が高いので、それにこだわらず「自分に合った学習スタイル」を選び、一発合格を目指していくことが、資格取得への近道となりますよ。
まとめ


では最後に簡単にだけまとめておきましょう。
2024年より独学受験が可能!
アロマテラピーインストラクター資格は、2024年の制度リニューアルにより、独学でも受験が可能になりました。
公式テキストを中心に、計画的に学習を進めていけば、独学でも合格を目指すことは十分に可能です。
一方で、暗記量の多さや専門性の高さから、「理解しながら学ぶこと」と、「まとまった学習時間を取ること」が必要な、資格試験だといえます。
ぜひ今回の制度改正をチャンスと捉え、自分のライフスタイルや性格に合った方法で、アロマテラピーインストラクター資格に挑戦してみてください。







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