アロマテラピー検定1級、2級の過去問題を練習する際の注意点

アロマテラピー検定1級、2級の過去問題を練習する際の注意点
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アロマセラピスト 恵美

アロマテラピースクール My Earth
 2004年 春、初めて“精油”と出会ってから、香りの魅力に引き込まれアロマテラピーの学びが始まりました。2005年 秋に夫の経営する癒し雑貨の専門店「My Earth」(現 株式会社ヒーリングアース)に入社。アロマセラピストとしてアロマエステサロンの運営と、アロマテラピースクールの講師を行っています。 お問い合せはこちら

いつもありがとうございます。 

福島県会津若松市の、My Earth  アロマテラピースクール  アロマセラピスト 井上恵美 です。

アロマテラピー検定1、2級の合格を目指いしている方なら、やはりこれまでの過去問題など、より多くの問題を解いてみたいですよね。

でも、ちょっと待ってください!過去問サイトや、pdfで配られている過去問題、アロマ検定の問題集などを探す前に、注意すべき点があります。

今回は、そんなアロマテラピー検定1級、2級の過去問題を練習する際の注意点について、アロマスクール講師としてこちらでお話ししておきます。

最後には、いかにしてアロマテラピー検定の学習を進めれば良いのか、やり方もしっかりご説明しますので、この記事をチェックしてから、試験勉強に取り組んでください。

 

過去問題に取り組むときの注意点

過去問題に取り組むときの注意点

では、アロマテラピー検定の過去問題に取り組む上で、どんなことに注意すべきか、詳しくお話ししていきましょう。

これは私が、協会認定のアロマスクール講師として、長年、アロマ検定の対策講座に携わってきたからこそ言えることです。

 

検定試験の難易度を知る上でも役立つ

アロマテラピー検定は年に2回開催されていますが、その検定試験に臨む上で、とても勉強になるのが過去問に取り組むことです。

過去の問題を見れば、1級と2級がどの程度のレベルなのかを知るのにも役立ちますし、問題の難易度もある程度は掴めるでしょう。

それに、アロマテラピー検定の学習を進めていく上で、自分の今の実力を知るためにも、過去問題をやりたいと感じるのは当然のことです。

検定試験では、1級は70問、2級は55問に回答しますが、そのうちの80%に正答できなければ、合格は出来ないからです。

 

恵美

アロマテラピー検定の難易度や合格率について詳しく知りたい方は、こちらの「アロマテラピー検定1級の難易度と合格率が90%の理由について解説」を参考にしてください。

大丈夫、これからチャレンジする方でも、シッカリと勉強さえすれば十分合格できる検定試験ですよ。

 

過去問は何年前の検定を基に作っているの?

ですが、そんな過去問について、アロマスクールで講師を担当している私としては、少し心配なことがあります。

それは、アロマテラピー検定の過去問題に取り組むのなら、まず最初に注意しなければならないことがあるからです。

では何に注意すべきか、それはその過去問が、何年に開催された検定試験の問題をもとに作られているかです。

初めてアロマ検定に取り組む方は、あまり意識していないでしょうが、実はそれが今後アロマテラピーの勉強を進めていく上で、とても重要なことなのです。

 

「〇〇年の過去問題」という表示に注意

ここまでの内容だけで、人によっては「あれ?」って思われた方も居るのではないでしょうか?

多くの方が、「○○年の過去問題」というと、その年のアロマテラピー検定1級、2級試験で出題された問題だと、思ってしまいがちです。

ですが予め申し上げておくと、そもそもネットや市販の問題集で紹介されている過去問は、実際の検定試験で出題されたものではありません。

なぜなら、基本的にアロマテラピー検定の試験問題は、持ち出し禁止であり、協会がかなり厳しく管理しているからです。

 

恵美

協会の法人会員として、何年も前から総合資格認定校を運営している私でも、実際のアロマテラピー検定の試験問題は見れません。

それなのに、一般の出版社が過去の問題を見れるはずもなく、ましてやネットで見れる過去問が、以前の検定試験に出題されたものであるはずがありません。

 

過去問題はあくまで予想問題

ではどうやって、それらの過去問題を掲載しているのでしょうか?

それはきっと、過去の問題集の内容を見て作っているとか、公式テキストから予想しているのではないかと思います。

もしかしたら書籍として販売する出版社なら、担当者が検定試験を受け、問題内容を憶えてきて出版するということもあるかもしれません。

ですが、もうお解りのように、過去問とは基本的に本試験で出題されたものではないのです。

 

恵美

大丈夫ですよ、ご心配なく。

最後にはどのように学習すればいいのかも、シッカリとアドバイスしますから、安心してご覧くださいね。

 

過去の予想問題という所に注意

過去の予想問題という所に注意

まずは、サイトで掲載されている過去問や、pdfなどでネットで配られている過去問題が、本試験で出題されたものでないことは、ご理解いただけたと思います。

さらには、一般の出版社から出されている問題集でさえも、あくまで予想問題であることも、お解りいただけたことでしょう。でもそれの何が問題なのか?

 

「予想問題」だから注意が必要

もしかしたらあなたは、「あくまで過去問が、予想問題であることは解ったけど、それで何か問題があるの?」そんな風に思われていませんか。

ほとんどの方は、アロマテラピー検定1級、2級の受験に初挑戦でしょうから、そう思うのも当然のことです。

でもこれまで何年も、アロマテラピー検定を見てきた講師としては、その「予想問題」という所がとても重要なのです。

それはあくまで、作者のアロマテラピー検定についての知識によって、問題の正否や範囲が左右されてしまうからです。

 

恵美

過去問題を掲載しているサイトを拝見すると、中にはアロマテラピーの素人さんが作られていると、感じるサイトもあります。

本当にアロマテラピーのインストラクターが作っているなら、きっとアロマの専門サイトとなるでしょう。

 

作者など責任の所在は明らかか?

もちろん、一般の出版社が販売している問題集であれば、そのあたりは間違いないでしょう。

社内に専属のアロマテラピーインストラクターや、アロマセラピストなどの専門家がいて、シッカリとその年の検定試験の情報を取集し、編集していると思います。

でも例えば、色々な検定試験の過去問題を集めた専門サイト、誰が作ったか定かでは無いサイトの過去問pdfなど、責任の所在が明らかでないものには、特に要注意が必要です。

というのも、あくまで過去に作った問題ですから、いつその問題を作り、何年の検定試験に対応しているのか、全く解らないからです。

 

古い問題ならやらない方が良い

「そんなこと言ったら、過去問なんてできないじゃん。」と言われることも良く解ります。でも講師としていうなら、逆にそれらの過去問題はやらない方が良いです。

なぜなら、頻繁にある公式テキストの改訂や、検定試験の範囲の見直しに対応できていないので、場合によっては古い知識で憶えることになるからです。

(公社)日本アロマ環境協会のアロマテラピー検定のテキストや試験範囲は、小さなものなら数年ごとに改訂や見直しがされています。

そして時には2019年のように、大きな試験範囲の変更まであります。でもネットで公開されているような過去問は、シッカリと見直されているのでしょうか?

 

恵美

なんと2019年には、1級、2級と別々だった公式テキストが1つになり、かなり学習内容が集約されました。

そしてそれまでは無かった、公式問題集が新しく発行されたんです。

 

公式テキストや試験範囲の更新について

公式テキストや試験範囲の更新について

「そんなちょっとぐらい。。。」と思われがちな、公式テキストの更新や試験範囲の変更ですが、実はこれがとても注意すべき点なのです。

 

過去問が最新かは見落としがち

あなたもきっと、アロマテラピー検定のテキストを購入するときには、そのテキストが最新版なのかどうかを、しっかり確認したことでしょう。

でもなぜかみなさん、テキストを購入する際には注意しても、ネットで見れる過去問や、pdfで配布されている過去問が、最新のものであるかどうかは気にしません。

もちろん、公式テキストや公式問題集なら、常に最新のアロマテラピー検定1級、2級に対応していますから、そんな心配は全く必要ないでしょう。

でも、ネットで一般公開されている問題が、専門家の手によって作られ、毎回見直をされているのでしょうか?残念ながら、それは難しいと思うのです。

 

恵美

私もこのサイトを運営していますが、過去に書いた文章の見直しは、なかなかできていません。

テキストも試験範囲の変更がある度に、慌てて修正したりしますが、それもとても大変な作業なんです。

 

以前は私も過去問のpdfを作っていた

実は私のアロマスクールでも、以前に過去問題を作り、受講生さんに配っていた時期がありました。

でも今ではそれをやっていません。というのも、2019年にAEAJから公式問題集が出版されたことと、毎回のように過去問題を見直すことが、本当に大変だったからです。

協会の総合資格認定校であればこそ、アロマテラピー検定の範囲の変更や、テキストの更新について、その都度協会から詳細な連絡があります。

でも、そんな情報さえもない人が、毎回のように過去問題の見直しなんて、到底できるはずがありません。

 

恵美
私はこちらの「アロマテラピー検定の公式テキストと問題集のおすすめ利用法」でも、テキストの改訂についてお話ししていますが、本当に大きく変わることも在るので、注意が必要です。

 

本当に大変な過去問の管理と更新

私が「出来るはずがない」と断言できるほど、過去問題の見直しは本当に大変な作業でした。問題数が多ければなおさらです。

過去問題を見直すためには、最低でもアロマテラピー検定1級、2級の試験範囲を熟知しており、なおかつ最新の検定情報を入手できなくてはならないのです。

ですから逆にいい返せば、それが出来るのは、第一線でアロマスクールの講師をしている、アロマテラピーインストラクターのみなさんぐらいでしょう。

アロマのインストラクターであれば、試験範囲の変更や、テキストの更新についても逐一チェックしていますし、どう過去問題に影響するかも、感覚的に解ると思います。

 

恵美

責任を持って過去問を作り、更新し続けるには、専門家としての知識と技量が求められます。

上位資格のアロマテラピーインストラクターでは、そんな責任意識も大切なんですよ。

 

誤った知識で起きる問題

例えば、以前は「直接、精油を垂らしてバスソルトを作る」という記載だったのが、2019年のテキスト改訂で「アルコールに精油を溶かしてから、バスソルトに使用する」に変更されました。

その「アルコールに精油を溶かす」が漏れると、最新の検定試験では「✖」になります。

アロマテラピー検定1級、2級は、安全にアロマテラピーを利用するための、基礎知識を習得する検定ですから、そんな安全性に関する項目は、必ず検定試験に出題されます。

そのような、テキストや試験範囲の変更が度々行われる訳ですから、更新されていない過去問題をやることは、講師としてお勧めできないのです。

 

恵美

更新されていない古い過去問題をやってしまうと、検定試験の回答で迷ったり、誤った知識で回答することになりかねません。

それに過去問で間違った知識を憶えてしまうと、上位資格へすすむときにも、その影響を引きずってしまいます。

 

スクール講師が勧める過去問題のやり方

スクール講師が勧める過去問題のやり方

では、アロマテラピー検定の1級、2級を受ける上で、自分の力試しや、過去問題の練習をしたい時にはどうすればいいのか。

その点について、詳しくお話ししていきましょう。

 

公式問題集を徹底的にやる

もうお解りだと思いますが、一番間違いないのはAEAJが発行している、公式問題集を徹底的にやることです。

この公式問題集は、公式テキストと共に、協会が出版している、アロマテラピー検定学習用教材なのですから、最新のアロマ検定に対応しています。

なおかつ、テキストと同時に更新されていきますから、リアルタイムで対応する、100%間違いない検定試験用の問題集だといえるでしょう。

確かに、これも実際に試験で出題された過去問題ではありませんが、検定試験を作っている人が、問題を作っているのですから間違いありません。

 

恵美

「検定試験を作っている人が、問題を作っている」なんて、数年前と比べたら、本当に羨ましい限りです。

それまではみんな、手探りで勉強したり、市販の問題集を頼りに受験していました。

 

更なる学習をするための方法

その上で「公式問題集でも、もちろん練習はするけど、間違いなく合格したいから、過去問題をやりたいのに。。。」そう感じていただけるのなら、講師としてもとても嬉しいことです。

そんな時には、まず1問も間違えることなく、公式問題集が解けるところまで、繰り返し取り組んでみてください。

その上で、さらに勉強する時間がある方は、正答できた問題について、なぜ他の選択肢が誤っているか、その点も自分なりに理由を回答してみましょう。

そして、その理由が曖昧だったり、答えられないものについては、テキストで調べて、自信を持って答えられるようにしてください。

これは上位資格を目指す方には、ぜひ取り組んで欲しい、上級者向けの学習方法です。

 

恵美

例えば、「フランキンセンス精油の主な抽出部位を1つ答えなさい。」という問題があったとします。

  1. 樹脂

答えは、「1、樹脂」です。これを上級の裏問題にするなら。。。

「それぞれの部位から抽出される精油を、全て答えなさい。」となります。かなり難易度が上がりますよね。

 

そこまで勉強出来れば合格できます!

結論を申し上げるなら、あなたがそのレベルまで、アロマテラピー検定の勉強が進み、自信を持って答えられるなら。

あとは試験さえ受ければ、間違いなくアロマテラピー検定1級、2級は合格できます。それも、検定試験の問題が、比較的簡単だったと思えるでしょう。

逆に、ネットで古い過去問を見たり、pdfで配布されている過去問題を見ると、かなり古い情報を目にすることに成り兼ねませんから、正直見ない方が良いです。

その方が正答率は上がり、余計な情報で迷うことなく、アロマテラピー検定に臨めることでしょう。

 

恵美

私のスクールで開催している、アロマテラピー検定対策講座の受講生さんにも、同じように「徹底的に問題集をやり込みなさい。」とアドバイスしています。

独学で臨むにしても、そこまでシッカリと勉強できれていれば大丈夫ですよ。

 

アロマ検定の過去問をやる際の注意点まとめ

アロマ検定の過去問をやる際の注意点まとめ

いかがでしたか?アロマテラピー検定の過去問題をやる時の注意点など、お解りいただけたでしょうか?

 

やっぱり公式問題集が一番確実

ネットで紹介されている過去問や、pdfなどで配られている過去問題でも、アロマスクールのインストラクターが作成しているものであれば、大丈夫だと思います。

もちろん、その問題をいつ作って、どの年度のアロマテラピー検定1級、2級に対応しているかは、必ず確認する必要はあります。

そう考えると、安易に過去問題を探して取り組むよりも、その時間を公式問題集をやり込むことに費やした方が、確実に合格できるでしょう。

最新のアロマテラピー検定情報を、スクールの講座や教材に反映させることは、インストラクターとしては当然のことですが、独学で受験する方は意外と見落としがちです。

ですからその点を十分注意して、アロマテラピー検定の学習に励んでください。

 

恵美

もしまだ公式テキストや公式問題集をお持ちでない方は、こちらの「アロマテラピー検定1級ならこの精油付きの教材キットで一発合格!」を参考にご覧ください。

こちらのセットには、私が作った「マル秘資料」が付きますし、検定1ヶ月前からはメール対策講座を開催して、毎日3件ぐらいの練習問題を出題していますからね。

 

 

 

恵美

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