アロマテラピー資格の種類と取り方をスクール講師が詳しく解説

アロマテラピー資格の種類と取り方をスクール講師が詳しく解説
The following two tabs change content below.

アロマセラピスト 恵美

アロマテラピースクール My Earth
 2004年 春、初めて“精油”と出会ってから、香りの魅力に引き込まれアロマテラピーの学びが始まりました。2005年 秋に夫の経営する癒し雑貨の専門店「My Earth」(現 株式会社ヒーリングアース)に入社。アロマセラピストとしてアロマエステサロンの運営と、アロマテラピースクールの講師を行っています。 お問い合せはこちら

いつもありがとうございます。 

福島県会津若松市の、My Earth  アロマテラピースクール  アロマセラピスト 井上恵美 です。

これからアロマテラピーを学んで、アロマの資格を取りたいとお考えの方なら、多少はアロマテラピーの資格の種類についても、調べたのではないでしょうか?

でも、実際にどの資格を、どんな手順で取得すればいいのか、あまりハッキリとは解らなかったと思います。

そこで今回は、AEAJアロマテラピー資格の種類と取り方について解説していきます。

初めてアロマテラピーの資格取得を考えた人でも、進むべき道筋が解るように整理してお伝えしますので、順番にご覧になって下さい。

 

AEAJのアロマテラピー資格の種類

AEAJのアロマテラピー資格の種類

まずは、アロマテラピー資格の種類について、どのような資格があるのかを確認しておきましょう。

こちらでは、(公社)日本アロマ環境協会の認定資格について紹介しますが、最初にその協会について簡単に触れますので、もうご存知の方も一通り目を通してください。

 

(公社)日本アロマ環境協会とは

この協会は内閣府に公益認定された、アロマテラピー関連で唯一の公益法人として運営されており、正式名称は「公益社団法人 日本アロマ環境協会(略称:AEAJ)」です。

会員数は2020年3月31日現在で、【個人:53,306名 / 法人:260社】という規模となっており、アロマテラピー検定の開催や、アロマテラピー資格の認定を行っています

アロマテラピーに関する公益法人としては、日本でも最大の会員数を誇る協会であり、生活の木をはじめ、多くのアロマ関連会社が参加している協会だといえるでしょう。

その他にも医療系のアロマ団体などもありますが、まずはAEAJのアロマテラピー資格を取得するのが、一般的なアロマテラピー資格の取り方だといえます。

 

恵美

当アロマスクールは、こちらの(公社)日本アロマ環境協会の「総合資格認定校」として活動していますよ。

全てのアロマテラピー資格を学べるスクールであるとともに、アロマセラピストの実技試験なども担当しています。

 

アロマテラピー資格取得者数

こちらの(公社)日本アロマ環境協会には、いくつかの種類のアロマテラピー資格がありますが、それらの資格取得者数も見てみましょう。

データは2020年3月31日現在で、協会のホームページより引用しており、これまでの累計登録者数となります。

  • アロマテラピー検定試験合格者数 422,342名
  • アロマテラピーアドバイザー認定者数 124,313名
  • アロマテラピーインストラクター認定者数 31,989名
  • アロマセラピスト認定者数 12,084名
  • アロマブレンドデザイナー認定者数 3,178名
  • アロマハンドセラピスト認定者数 9,026名

この資格以外にも、「ナチュラルビューティスタイリスト検定」や「環境カオリスタ検定」などを開催してますが、こちらは広義のアロマ関連資格となるので、今回の解説では取り上げません。

 

検定や資格の種類について

アロマテラピー検定やアロマテラピー関連資格は、協会において「アロマテラピー検定」、「本科資格」、「専科資格」の3種類に別けられています。まずはその点を理解しておきましょう。

■アロマテラピー検定

  • アロマテラピー検定1級(アロマテラピーの基礎知識を習得する)
  • アロマテラピー検定2級(アロマテラピーについて学ぶ)

■本科資格

  • アロマテラピーアドバイザー(アロマテラピーのアドバイスができる)
  • アロマテラピーインストラクター(アロマテラピーの講師ができる)
  • アロマセラピスト(全身のアロマトリートメントができる)

■専科資格

  • アロマブレンドデザイナー(精油のブレンド技術を磨ける)
  • アロマハンドセラピスト(アロマハンドトリートメントが出来る)

 

アロマテラピーの資格は検定試験から

アロマテラピーの資格は検定試験から

アロマテラピー資格の種類がお解りいただけたところで、早速、どのように行動していけばいいのか、その取り方についても見て行きましょう。

まず、アロマ資格を取得していく上で、誰もが最初に取らなくてはいけないのは、アロマテラピー検定1級です。

 

アロマ検定の1級と2級のどちらを受けるか?

アロマテラピー検定には、1級と2級の二種類の検定試験があり、どちらからでも受験することが出来ます。この試験では1級が上位試験となるので、最終的には1級に合格することが目標となります。

2級だけを受験される方はあまりおらず、1級と2級を同日に受けるか、1級のみを受験する方がとても多いです。

1級の試験には、2級の学習範囲も含まれていますので、2級を受けなくても1級だけ受験して合格すれば、晴れて上位資格へと進めるようになります。

検定1級の勉強方法については、詳しくはこちらの「アロマテラピー検定1級・2級の独学勉強方法!やり方や範囲など必見」で解説していますので、そちらに目を通してください。

 

恵美

当スクールでは、アロマ初心者でも、独学で検定に合格できるように、専用の教材セットを販売しています。

詳しくはこちらの「アロマテラピー検定1級ならこの精油付きの教材キットで一発合格!」で、使い方を解説しているので、そちらをご覧ください。

 

1級の取得が次のアドバイザー資格への条件

アロマテラピー検定1級に合格し、指定された講習会を受けると、いよいよアロマテラピーアドバイザー資格を取得することが出来ます。

本科資格である、(公社)日本アロマ環境協会の「アロマテラピーアドバイザー」としての、認定が得られるのです。

一連の手続きの進め方などは、次の項目で詳しく解説しますが、このアドバイザー資格がすべてのアロマテラピー資格の入り口となります。

数多くの種類があるアロマテラピーの資格ですが、最初はアロマテラピー検定1級の受験から始める必要があることを、覚えておいてください。

 

アロマテラピーアドバイザー資格取得について

アロマテラピーアドバイザー資格取得について

では、どのようにアロマテラピーアドバイザー資格を取得するのか、詳しく見て行きましょう。

 

アドバイザー資格の取得手順と費用

アロマテラピー検定1級に合格後に、アドバイザー認定講習会を受けAEAJに入会し資格申請を行うと、アロマテラピーアドバイザー資格が付与されます。

これは(公社)日本アロマ環境協会が認定する、アロマの専門家としての資格で、アロマテラピーのプロになる上で、誰もが最初に取る資格です。

詳しい取り方や費用については、こちらの「アロマテラピーアドバイザー資格を取得するための費用や手順」で解説していますので、そちらをご覧ください。

資格取得までに、けっこう費用も掛かりますから、事前に確認しておいて下さいね。

 

恵美

アロマテラピー検定1級に合格するだけでは、アロマテラピーアドバイザーの資格は得られません。

認定講習会への参加や、協会への入会、資格申請等は、あくまで自分で手続きを行う必要があります。くれぐれも注意してくださいね。

 

アドバイザー認定講習会を受ける際のポイント

先に申し上げたように、アドバイザー資格を得る上で、必要になってくるのが、アロマテラピーアドバイザー認定講習会の受講です。

これまで自分で勉強して、アロマテラピー検定に合格した人も、ここからはスクールの講座に参加する必要があります。

そこで、アロマテラピーの上位資格を目指す方は、こちらの「アロマテラピーアドバイザー認定講習会の選び方(オンライン講座)」をチェックしておきましょう。

多くの方が、このアドバイザー認定講習会から、初めてアロマスクールで受講することになりますが、この機会を、今後のために役立てられれば、上位資格へと進む上で失敗することはありません。そんなポイントも紹介しています。

 

恵美

コロナ禍の影響で、2020年からオンライン開催によるアドバイザー認定講習会が始まりました。

それでは、地元のアロマスクールなどに出向いて、座学を受けなくてはなりませんでしたが、ネットで受講できるのは便利ですよね。

 

アドバイザー資格でできること

AEAJのアロマテラピー資格は、種類別にできることが決まっているため、このアロマテラピーアドバイザー資格でも、その範囲はとても厳密に定められています。

アロマテラピーのプロとしての資格だからこそ、法律に沿った言動が必要となってきますし、そのための知識も必要です。

詳しくはこちらの「アロマテラピーアドバイザー資格で「できること」と「できないこと」」で解説していますので、そちらをご確認ください。

もちろん、最初から更なる上位資格を目指されている方は、読み飛ばして次の項目へお進みいただいて大丈夫です。

 

アロマテラピー上位資格の種類別の進め方

アロマテラピー上位資格の種類別の進め方

ここからは、それぞれが目的とする種類の、アロマテラピー資格の取り方を解説していきます。

折角なので、難易度が優しい順で、取得しやすい種類から順番に紹介して行きますね。

 

専科:アロマハンドセラピスト資格について

上位資格を取るのなら、最初は1日の講習で資格が取得できる、アロマハンドセラピストがおすすめです。

こちらの資格は認定試験などは無く、アドバイザー資格を持っていれば、協会認定のアロマスクールで、所定の講座を数時間受講するだけで取得できます。

セラピストのように全身とまではいきませんが、ハンドトリートメントも、人の身体に触れる本格的なセラピーです。それに費用も比較的リーズナブルですから、なおさら取り易いでしょう。

こちらの「アロマハンドセラピスト資格とは?(取得方法、費用、公式テキスト)」で紹介しているので、詳しくはそちらをチェックして下さいね。

■学習時間:標準カリキュラム 5時間
(申請受付:4月、7月、10月、1月)

  • アロマハンドトリートメントとは+解剖生理学(1時間)
  • アロマハンドトリートメントの準備と確認事項(1時間)
  • アロマハンドトリートメントの手技と手順(3時間)

 

恵美

アロマハンドセラピスト資格は、とても人気のある資格であるとともに、最も活用できる機会の多いアロマテラピー資格だと言えるでしょう。

講座の様子はこちらの「【オンライン講座】アロマハンドセラピスト養成講座」でも紹介しているので、興味のある方はご覧ください。

 

専科:アロマブレンドデザイナー資格について

アロマブレンドデザイナー資格は、AEAJのアロマテラピー資格の中でも、とても特殊な種類の資格だといえるでしょう。こちらの資格も認定試験などはありません。

数多くの精油を調合する、調香にともいえる香りを嗅ぐ作業を集中的に行っていくもので、アロマトリートメントの際には、その技量が特に活かされていきます。

詳細はこちらの「アロマブレンドデザイナー養成講座」をご覧いただければ、開催の様子も合わせてご覧いただけるでしょう。

どちらかといえば、デザイナーというだけあって、芸術家気質の方が特に取得されるアロマテラピー資格です。

■学習時間:標準カリキュラム 20時間
(申請受付:4月、7月、10月、1月)

  • 精油のブレンド技術を学ぶための基礎知識(2時間)
  • 香りの特徴をとらえる方法(9時間)
  • ブレンド実習とクリエーション(9時間)

 

本科:アロマテラピーインストラクター資格について

専科資格には認定試験がありませんが、こちらの本科資格であるアロマテラピーインストラクターには、学科試験があります。

インストラクター資格は、アロマテラピーの講師として活動するための資格で、自宅や出先でアロマ教室を催したり、アロマスクールを開講する際に必要となります。

こちらの資格を得るためには、予め協会認定のアロマスクールで、必須履修科目を受講する必要があり、その上で本試験に臨みます。

詳細については、こちらの「【オンライン講座】アロマテラピーインストラクター養成講座」をご覧にただければ、お解りいただけるでしょう。

■学習時間:標準カリキュラム 50時間/必須カリキュラム 27時間
(学科試験:3月、9月)

  • 精油学総論
  • アロマテラピー教育/解剖生理学
  • タッチング論/歴史/健康学
  • ホスピタリティとコミュニケーション/健康学
  • 実力診断テスト、など

※カリキュラム内容は一部抜粋して記載しています。

 

恵美

アロマテラピーアドバイザー資格を所有していれば、専科資格や本科資格に限らず、どの資格からでも取得を進めることが出来ます。

ただアロマセラピスト資格の取り方としては、インストラクター資格を先に取得すると、セラピストの学科が一部免除となりますので、その方がスムーズですよ。

 

本科:アロマセラピスト資格について

アロマテラピーのフルボディトリートメントの施術や、コンサルテーションをするためのプロとしての資格が、こちらのアロマセラピスト資格です。

こちらも協会認定のアロマスクールで、必須履修科目を受講する必要があり、その後に実技、カルテ審査を含めた資格試験があります。

学習内容は多岐に渡りますので、詳しくはこちらの「アロマセラピスト養成講座」をご確認ください。

数種類あるアロマテラピー資格の中でも、特に難易度の高い資格試験であり、多くの方が、約1年を通して学科と実技を学んで行きます。

■学習時間:標準カリキュラム 108時間/必須カリキュラム 72時間
(学科試験:5月)

  • ボディトリートメント理論
  • 解剖生理学/ケーススタディ
  • コンサルテーション理論
  • カルテ作成指導1
  • 実力診断テスト、など

※カリキュラム内容は一部抜粋して記載しており、別途、実技講習があります。

 

アロマスクール講師からのアドバイス

アロマスクール講師からのアドバイス

いかがでしたか?ここまでアロマテラピー資格の種類と取り方を、順を追って解説してきましたが、これからどのように勉強を進めていけば良いのか、イメージはできたでしょうか?

 

最初から資格取得を目指して勉強

ご覧いただいてきてお解りのように、どの資格を取るにしても、最初はみんなアロマテラピー検定の1級からスタートします。

そして、アロマテラピーインストラクターやアロマセラピストの資格を取得すれば、自分で開業することも視野に入ってきますし、なおさらアロマの専門家としての自信もついてきます。

そんな方に、現役のアロマスクール講師としてアドバイスをするなら、アロマ検定を受ける時から、上位資格を目指すことを意識して勉強をして下さい。

そうすれば、アロマ検定は比較的容易に合格できますし、上位資格の勉強をするときにも、自信をもって学んでいけるでしょう。

 

恵美

アロマ検定からシッカリと勉強しておけば、上位資格の学びを進める上でのハードルも下がり、決して合格は難しくありません。

ぜひ最初から、アロマの資格取得の意思を持って、勉強に取り組んでいってください。

 

 

恵美

最後までお読みいただきありがとうございます。

「恵美メール♪」の登録はこちら(*^^*)♡

各種イベントや特別なお知らせをお送りさせていただきます。
ぜひご登録をお願いします。

 

アロマスクールやアロマ検定に関するご不明点など、こちらよりお気軽にお問い合わせください。