アロマセラピスト 恵美

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いつもありがとうございます。
福島県会津若松市の、My Earth アロマテラピースクール アロマセラピスト 井上恵美 です。
AEAJアロマテラピーインストラクター養成講座が始まってます。
AEAJアロマテラピーインストラクター養成講座が3日目まですすみました。
アロマテラピー検定対策講座からの生徒さんで、新たな目標に向かって学びがスタートしています。
アロマテラピーインストラクター養成講座・「アロマテラピーの歴史」の授業での取り組み
写真は「アロマテラピーの歴史」の授業の一コマです。
アロマテラピーの歴史に関しては、検定1級でひと通り学んでいますので、インストラクターのクラスでは、もう一歩踏み込んで、教科書に登場する人物の中から、興味のある一人をピックアップして詳しく調べ、その調べた内容を発表してもらっています。
Yさんは「カール・フォン・リンネ」をテーマに選ばれたのですが、リンネと言えば「分類学の父」。精油を選ぶ際の情報として欠かせないプロフィールのひとつである原料植物の学名は、リンネが体系化した二名法に基づいてつけられていますが、その「学名」についてもとても詳しく調べて発表してくれました。自分で調べることによって、リンネの功績の偉大さや学名の重要性がとてもよく理解できたようです。
なぜこの方法で授業をしているのか?~伝えることの重要性
「歴史は苦手!(>_<)」という方も多いのですが、自分で詳しく調べて知識を深める事でその人物に対する興味がますます膨らんでいき、実際に講座をする際にも、教科書には載っていない様々なエピソードを交えながら深みのある授業にする事ができるようになります。
自分の得た知識を誰かに伝えるという事を実践することで、ただ単に試験のための勉強ではなく、インストラクターとしての訓練にもなるのです。
この歴史の授業では毎回皆さん、どうやったらわかりやすく伝える事が出来るか、資料作りも色んな工夫をしながら取り組んでくれています。伝えることによって、その知識が自分の物だけでなく、他の方と共有できるのも嬉しいですよね。
今回は生徒さんがお一人だったので、以前のクラスで発表してもらったことを私からお伝えしましたが、このようにい互いに調べたことをシェアすることで、知識が一気に2倍、3倍にも増えます。私も毎回生徒さん達たくさん勉強させてもらっています。
アロマテラピーインストラクターの大きな役割は、アロマテラピーの良さを正しく伝えることです。どんどん伝える練習しましょうね。
誰かに教えるつもりで学ぶ
脳科学的にも、自分が学んだことを誰かに教えなければならないとなると、情報を吸収する能力が高くなって正確に記憶したり、特に重要な部分を覚えられるようになったり、頭の中で情報をうまく整理できるようになるそうです。
ですから、その日習ったことや覚えたことを、身近な人にお話してみるということはとても良い勉強法のひとつです。聞いてもらえる人がいないときはエアでも良いです。誰かに聞いてもらってるつもりで説明してみましょう。
それから、お勉強中の今から、誰かに教えるつもりでノートをまとめてみたり、自分がインストラクターになったつもりで資料を作ってみたりするのもおすすめです。
実際に私も、インストラクターの勉強中に自分でまとめたノートや資料が、今の現場でとっても役立っています。
私はインストラクターの勉強中、免疫の仕組みやホルモンの仕組みなど苦手な所は、小さなホワイトボードを買ってきて、そこに図を書きながら説明するという練習を何度もやりました。教壇に立って生徒さんに教えている姿をイメージしながら何度も何度もです。
初めは、すぐに自分でも何を言っているのか訳が分からなくなってしまったり、途中で教科書やノートを見ながらやっとという感じでしたが、何度も何度も繰り返すうちにだんだん何も見なくても説明できるようになりました。
そうなったらしめたものです!問題集もすらすらと解けるようになります。
すらすらと説明できるくらいですから、問題が解けるのも不思議ではないですよね。
最初は教科書をやノートを見ながらでも、途中でつまずいても良いので、とにかく「誰かに聞いてもらってるつもりで説明をする」という事をしてみましょう。何となく気分が上がるので私はホワイトボードを使いましたが、ホワイトボードじゃなくても、ノートや裏紙を使ってOKです。
ポイントは何度も繰り返すこと。とにかくすらすらと説明できるまで何度も繰り返すことです。
この勉強法は、アロマテラピーインストラクター試験に限らず、全ての学びにおいても有効です。
「誰かに教えるつもりで学ぶ」
インストラクターを目指す皆さんも、それ以外のお勉強をされている方も、ぜひお試しを♪
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