手作りのアロマコスメに関する質問・アロマ石けん

アロマ石けん
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アロマテラピーインストラクター養成講座

アロマセラピスト 恵美

アロマテラピースクール My Earth
 2004年 春、初めて“精油”と出会ってから、香りの魅力に引き込まれアロマテラピーの学びが始まりました。2005年 秋に夫の経営する癒し雑貨の専門店「My Earth」(現 株式会社ヒーリングアース)に入社。アロマセラピストとしてアロマエステサロンの運営と、アロマテラピースクールの講師を行っています。 お問い合せはこちら

こんにちは。

福島県会津若松市の、My Earth アロマテラピースクール  アロマセラピスト 井上恵美 です。

最近では、精油を使った手作りのアロマコスメを楽しまれる方がどんどん増えてきていますね。

今回、手作りアロマ石けんについてメールでご質問をいただきました。せっかくですので、こちらでも回答をシェアしたいと思います。

 

アロマテラピースクール マイアースの紹介

手作りのアロマコスメに関する質問

 

Nさま
自分でアロマオイルで石鹸を作ったのですが、ローズマリー、レモンのオイルを入れすぎてしまい、身体を洗えないでしょうか⁉

 

アロマ石けん

 

作りのアロマ石鹸、素敵ですね!

ローズマリーとレモンの爽やかな香りが漂ってきそうです。

エッセンシャルオイルを入れすぎてしまったとのことですが、どのくらいの量を入れられたのでしょう?

AEAJ(公益社団法人 日本アロマ環境協会)では、手づくり化粧品のガイドラインとして、ボディに対して使用するものを作る際の精油(エッセンシャルオイル)の濃度は1%以下に希釈することをおすすめしています。お顔に対して使用するものであれば、希釈濃度はさらに半分の0.5%以下です。

ですから、アロマ石けんを作る際にも使用する材料の量によって精油の量を加減する必要があります。(目安として、植物油や石けん素地等の基材10mlもしくは10gに対して、精油2滴で約1%濃度となります。)

ただ、今回のご質問の石けんに関してですが、

・泡立てる際に水やお湯を使用する(→結果的にさらに薄めることになる)
・使用後すぐに洗い流す

という点から、多少多めに精油が入ってしまったとしてもそれほど心配はしなくても大丈夫かと思われます。

とは言いましても、精油の濃度が濃すぎますとお肌に刺激になりますので、やはり注意は必要です。

特に今回質問者様が使用されているレモンなどの柑橘系の精油は、お肌にピリピリとした刺激を感じる場合がございます。安全にご使用いただくためにも、全身に使用する前に、前腕部の内側の狭い範囲で一度使用してみて、異常が起こらないかどうか確認されることをおすすめいたします。

それでも「やっぱり入れすぎたな~」と思われたり、不安が残るようでしたら、石けんとしてではなく、デスクやトイレに飾ってアロマポマンダーとして使用してみてはいかがでしょう?

飾りをつけたり、小さなかごや綺麗な器に入れて可愛くディスプレイすれば素敵なインテリアになりますよ✨

アロマ石けん

心を込めて手作りされた石けんですので、ぜひ安全に楽しくご使用くださいね。

 

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