アロマセラピスト 恵美
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こんにちは。
福島県会津若松市の、My Earth アロマテラピースクール アロマセラピスト 井上恵美 です。
ダニエル・マードン式アロマプレッシャー認定講座「セルフマッサージ」@会津がマイアースで始まりました。
これから半年間かけてリンパの正しい知識と、医学や解剖生理学の裏付けを持った科学的なモダンリンパドレナージュの技術を学びます。
アロマプレッシャー認定講座「セルフマッサージ」@会津
第1回目は「身体の中の水」の理論とお顔のリンパドレナージュの実技です。
身体の中の水とむくみのメカニズム
私たちの身体の半分以上を占める ”水”と、むくみのメカニズムについて
女性の場合、体重の約60%が”水”です。
体重が50㎏であれば、30ℓもの”水”を身体の中に蓄えていることになります。
その30ℓもの水は、細胞の中にあったり、血液の中にあったり、細胞と細胞の間にあったりするのですが、細胞と細胞の間に、過剰に水分があるとそれが「むくみ」となります。
そして、その過剰な水分の中が老廃物がいっぱいで淀んでいたらどうでしょう?
うまく身体の外に排泄されずにいつまでも滞っていたらどうでしょう?
決して身体に良くないことは明らかですよね
リンパのお勉強の始まりです
自然の中の教材
2時間の理論が終わって、お昼休みはみんなで目の前にある興徳寺さんへ
ここでも境内の松を使って松の木の幹を血管、松の葉っぱを毛細血管に見立ててレクチャーしてくださいました。
りなさんの講義はとってもわかりやすくて、教え方のお勉強にもなります。
リンパドレナージュの実技
午後からはいよいよリンパドレナージュの実技です。
初めにモダンリンパドレナージュで一番大切な技術「オープニン
リンパ液の最終出口のふたを開け、流れをスムーズにするための大切な手技です。
まずは適切な圧(プレッシャー)と皮膚のスライド方法を腕を使
DVDで予習はしていましたが、強すぎない圧ってどれくらいなんだろう?
流す方向はこんな感じでいいのかしら?
いろんな疑問がわいてきます。
やはり、見るのと、実際に教えていただくのとでは大違いですね。
「手の重さと押し戻す力の調和がとれた圧。これが適切な圧で、適切な密着となります。」
この密着のとらえ方がとても新鮮で目から鱗でした
手の密着はエフェクティブタッチでもとても重要なポイントですが、リンパドレナージュにおいても基本はやはり手の密着なのですね。
この講座は「セルフマッサージ」の講座ですが、「人にしてあげることで圧
リンパマッサージの素晴らしい教材
こちらは、沖縄のダニエル先生と結子先生から送っていただいた教材とりなさんが作ってくださったテキスト
ダニエル先生がブレンドされたお化粧水はとってもいい香りです
この講座が会津で始まった経緯
この講座は、もともとは講師のりなさんが東京の浜離宮で開催されているものです。
私も絶対に受けたいと思いながらもなかなかタイミングが合わずに申し込めずにいたのですが、そのことをりなさんにお話したら、驚いたことに、
「恵美さんがやりたいなら、恵美さん一人でも、私、会津まで教えに行くよ!!!」と言ってくれたのです
もう、嬉しくて嬉しくて、飛び上がりそうでした
でも、こんなに素晴らしい講座を私が独り占めしてしまうのは非常にもったいなくて、セラピスト仲間や生徒さんに声をかけたところ、あっという間に仲間が集まって、こうしてみんなで楽しく受講できることになったのです
会津まで行くよって言ってくれたりなさんと、りなさんを通して、素晴らしいメゾットを伝えてくださる沖縄のダニエル先生、結子先生、そしてともに学びたいと言ってくれた素晴らしい仲間たちに心から感謝申し上げます
来月はお腹のリンパドレナージュです。
とっても楽しみです